通信制大学院は通学制大学院とどう違うの?

通信制大学院は通学日が少ない

通信制大学院と通学制の大学院の大きな違いは、大学に通う時間の差です。通学制の大学院では、授業やゼミ、教授の手伝いなど、何かにつけて大学に出向かないといけません。理系の院生は週何日も研究室に行く場合が多いです。そのため、社会人入学をした人は仕事と大学生活の両立が大変です。しかし、通信制大学院では、テレビやラジオの視聴、テキスト学習を自宅で行い、レポート提出することで授業を受けたことになります。大学に行くのは試験のときだけでも構いません。

研究の環境が多少違う

もう一つ違うのは研究の環境です。通信制大学院にもゼミがありますが、ゼミの教授は東京などに居て、年に何回かゼミを行います。通学制の大学院のようにほぼいつでも教授が研究の相談に乗ってくれるわけではありません。しかし通信制の院生はメールなどの通信手段を使って教授と連絡を取ることができます。時には研究の相談会もあり、遠方の学生にも何らかの配慮をしてくれるでしょう。基本的には通信制の院生は自分で研究をする必要がありますが、その分自由度が高いと言えます。

通信制は費用が格安!

そして、通信制大学院は通学制大学院よりも安い費用で修了できます。大体通学制の半分以下の金額で入試から修了までを行うことが可能です。しかしその分サポート体制は薄い部分もあり、証明書の発行に手数料がかかったり、観光旅行などへの学割が効かない場合もあります。しかしそれはそれほどの損失ではないと言えます。さらに研究を続けたい場合などに通学制の大学院を出ているほうが有利に働く場合もあるかもしれませんが、修士の学位には変わりがないので、興味のある方は通信制大学院への入学を検討してみてはいかがでしょうか。

通信制大学院での単位認定試験は年2回あります。日程は週末であることが多く、仕事を持っている人にも配慮がなされています。